新刊案内〜『ポリスへの愛──アーレントと政治哲学の可能性』

 こちらJW.Jの会にてかねてより最新の研究内容を披露してくださり、会員の啓蒙と指導を担当してくださっている東北大学大学院教授の「森一郎」先生が、『風行社』より12月10日に『ポリスへの愛ーアーレントと政治哲学の可能性』と題した新書が刊行されました。現在発刊された風行社のTOPページで案内されています。我々が生きていく上で、世界的に取り組まねばならない環境問題などのグローバルなテーマを抱えている国家としてのありかたにとどまらず、政治離れに拍車がかかる現代日本の社会においての共同体のあり方について、示唆に富んだ重要かつ深い視点から、そのあり方を再構築するに大きなヒントになる書物として極めて秀逸な内容であり、必読の書です。




JW. Jの会

故渡邊二郎先生を慕う哲学の会。渡邊先生は東京大学文学部、同大学院で学び、成城大学助教授を経て、東京大学文学部助教授時代にハイデガーの思想研究のためドイツ・フライブルク大学に留学。東京大学名誉教授、放送大学名誉教授。

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