コロナ禍の中で(近況報告)

皆様

コロナの数値の異常な上昇に戸惑いを新たにしているこの頃です。

でも、所謂第一波の頃とは違い、むやみに恐れるのではなく、この現象はいったい何なのだろうかと、問いを立てるようになって来ました。

それと、感染リスクに対する反応が人に依って随分違うということも分かり、改めて自他の差というものを興味深く考えさせられる思いでいます。

改めて自分の性格が分かった気もしています。

昨年のクリスマスイブに、メサイアを聴いて来ました。

私は、第九ではなく、ハレルヤコーラスを聴かないと年が越せない人間なのて、かなり無理をしてサントリーホール迄足を運びました。

マスク着用は勿論、ブラボーなどの掛け声も禁止、当然ハレルヤの全員合唱など無し、のやや物足りないコンサートでしたが、終了後の拍手がそれを補う熱気でこれを不要不急と言われても、と改めて思いました。

新聞記事に、リスクゼロなどナンセンス、車の事故が恐いから車を無くす、オレオレ詐欺が心配だから電話を無くす訳には行かない、人が自分の判断で動くしかない、という趣旨の事が載っていました。

営業停止で生活の手段を失う人が多いのを命令を出す人はどのくらい真剣に考えているのか、医療の充実に政策を優先的にあてて欲しいと強く思います。

纏まりのない文章で申し訳ありません。

皆様のご意見をお聞かせ下さいませ。

五十嵐

JW. Jの会

故渡邊二郎先生を慕う哲学の会。渡邊先生は東京大学文学部、同大学院で学び、成城大学助教授を経て、東京大学文学部助教授時代にハイデガーの思想研究のためドイツ・フライブルク大学に留学。東京大学名誉教授、放送大学名誉教授。

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