先生御奥様
すばらしいメールをありがとうございます。
JWJでお世話になっている上田でございます。
御奥様の、「これまで外に向いていた思いが内に向かっていて、それが決して苦痛でなく、
むしろ自己充実感を覚えるような気がしています」というお言葉、感動的でした。
渡邊二郎先生の『自己を見つめる』の第9章のなかに、
「孤独とは、・・世の中の動きに引きずり回される自己喪失状態をやめて、ほんとうの自分らしさを回復する瞬間と場所を用意し、改めて、自己を見直し、他者との関わりを考え直し、世界と存在のすべてに思いを馳せようとする、存在の真相に身を開くきわめて大切な時間なのである」
(放送大学の教科書でいうと113頁の終わりの4行です・・・)
とありましたが、そうした先生の御言葉とも、響き合う思想のように思われました。
コロナ禍を、深く自己を見つめる機会として生かすことができたら、ほんとうに素晴らしいことと思いました。
PS.ヘルマン先生からも新年カードが届いたとのこと、ほんとうによかったです。
お元気でいらっしゃるのですね!
上田圭委子
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