ご無沙汰しております

ご無沙汰しております。

1月24日に予定していたコンサートも、緊急事態宣言を受けて中止となりました。久しぶりのコンサートに向けて準備していただけに大変残念です💦

コロナ禍以来、コンサートの企画の度に、どうなるだろうかという今までにない不安が常にあり、また、わたし自身が大手を振ってご案内出来ないと思ってしまっている中でコンサートに出演すること自体、複雑な心境であります。やはり、お客さまには自信を持ってご案内したいのが心情です。

研究も声楽も身体が資本ですから、自粛中も身体作りに励んでおります。自分と向き合う時間が増え、健康も意識するようになりました。身体も心も、健康でいられることは大切なことですね。

最近の気晴らしは身体作りのほか、ピアノを弾くことです。

ロシアの作曲家、チャイコフスキーが作曲したピアノ曲に「四季」(Op.37)がありますが、これは1-12月まで1曲ずつ、計12曲で構成されている作品です。毎月その月の曲を課題として、1ヶ月かけて細々と弾いてみたりしています。YouTubeでも聴くことが出来ます。わたしはヴラディミール・アシュケナージ(録音1998年)のCDを聴いて勉強しています。

人となかなか会えない日々が続き、寂しくもある一方、自粛生活にも慣れてきて、時間に追われている中では出来なかったことが今は自分の納得のいくまで出来るようになったこともあり、悪いことばかりではないと思っています。(もともと社交的ではない性格も幸いしているのかもしれませんが😅)

引き続き、体調にお気をつけてお過ごしください。

武笠

JW. Jの会

故渡邊二郎先生を慕う哲学の会。渡邊先生は東京大学文学部、同大学院で学び、成城大学助教授を経て、東京大学文学部助教授時代にハイデガーの思想研究のためドイツ・フライブルク大学に留学。東京大学名誉教授、放送大学名誉教授。

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